告知など


2015-03-09 [Mon]

ブロックの「筋」について

息子とブロック遊びをします。と言っても、僕は勝手にブロックで好きなものを作り、息子は勝手に遊んでいます。僕は何かを作ったら、息子に「ほら、こんなの作った」と言って見せます。息子はそれに部品を足したりすることもあれば、いきなり分解したりすることもあります。

別に、ブロックで知育的なことは何にも考えていないのですが、隣にいて一緒にブロックを作っていると、息子はそれなりに僕の組み方を学習しているみたいで、徐々に複雑な形を作れるようになってきています。

先日、ブロックで謎の物体を組んでいたら、息子が膝の上に座ってきて、部品を足しはじめました。

その「筋」と言いますか、いや多分「筋」としか言いようがないものなのだと思う(将棋の打ち筋とか、華道でどこにどう活けるか)ものが、自分のそれと同じ感覚なのですな。

ああ、この組み方は、僕は納得できる組み方だ、みたいな。

やっぱり「筋」としか表現できないのですが。

感性と言うよりは「筋」という表現のほうが適切な気がします。

そういうものが、子供に受け継がれているというのは、何か嬉しい気がしますね。ただのブロックであっても。

きっとこの子は、この先も僕から色々なものを吸収してくれるんじゃないかと、期待が膨らみます。


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