告知など


2015-04-05 [Sun]

告知:新刊出ますよ

4月に入ったので、新刊予定の告知など。

4月30日に、エンターブレインKCG文庫から「永眠童話 〜空想世界とオモチャの心臓」が発売されます。

カテゴリとしては、ボカロ小説になります。

まふまふさんという「歌ってみた」でも有名でボカロPとしても有名な人のオリジナル曲である「永眠童話」と「空想世界とオモチャの心臓」という2曲に間につながる世界観をベースに、小説を書きました。

とはいえ、ただの「ボカロ曲の小説」におさめるつもりもなく。

まふまふさんから色々お話を聞いて、これまでのボカロ曲にない、新しい書き方というのを目指してみました。

あとがきの中でも、そのあたり、ちょこっとだけ触れています。

原作の世界観……というか、「想い」かな、それを保ちつつ、ライトノベルとしてもストレートに楽しめるものになっているつもりです。

興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

永眠童話 -空想世界とオモチャの心臓- (KCG文庫)(木本 雅彦/まふてる/(原案)まふまふ)


2015-04-11 [Sat]

テストです

tDiaryの更新をしたので、書き込みテストです。


2015-04-15 [Wed]

スマホ用の表示について

tDiaryのバージョンをあげたりとか色々していたのですが、スマホ用の表示が崩れていたようです。

よい機会なので、スマホ用にCSSをちゃんと調整しました。

一応、iPhone6とちょっと前のXperiaではちゃんと見れること、Nexus7だとスマホ表示にならないことは確認しましたが、今の書き方だとiPhone6 Plusだと変な表示になるかもしれませんが、正直どうしようもないというかなんというか。

困ったなあ、ってところです。

iPhone6 Plusの人は、PC用の表示にして(できるのかな。Androidだとできるんだけど)見てもらうのがよいかと思います。


2015-04-19 [Sun]

子供用おもちゃのリアクション

ベネッセのこどもちゃれんじの教材として、コンピュータと称する何かが届いたわけですよ。かなり前だけど。

それ自体は別にコンピュータでもなんでもなく、ノートPCっぽい筐体に、ボタンがいくつかついていて、押して遊ぶゲームなんだけど。

で、ちょっと面白いことに気づきまして。

「象はどれかな?」

っていう問題が出ている時に、「あひる」のボタンを押すと、「違うよぉ」じゃなくて、「わぁ、アヒルが好きなんだ。僕は、象さんが好きだよ」と言う。

南央美の声で。

余談だが、南央美の声は、妙な色気があるよな。セクシーというのではなく、ひねり方が他にない個性というか。ルリルリの印象が強いが、ただの萌ボイスでないところが、ああこの人の声は声優としてあるべきだなあと思う。

さらに余談だが、その声が非常に生きているのが、ルリルリのボーカルCDで、あれはキャラソンアルバムの中でも秀逸な一枚ですね。

閑話休題。

要するにですな、相手のミスを指摘するのではなく、相手を否定しない、という反応をするわけです。このベネッセの付録。

それは分かるし、実際親が1歳2歳くらいの子供を相手していると、そういうリアクションをするんじゃないかと思う。

だが、マシンがそれでいいのか?

むしろマシンは、機械的に「違うよぉ」でいいんじゃないのか?

中途半端に賢い反応をしないほうがいいんじゃないのか?

いやいや、待て待て。

じゃあ、それなりの人工知能が積まれるようになり、それなりに賢い反応ができれば、それは許容されるのか?

それなりに賢くても、結局中途半端なことには変わりないんじゃないのか?

完璧な人工知能ならいいのか?

そもそも、人間のリアクションだって、中途半端じゃないか?

親として完璧なリアクションなんていうものは、概念のレベルでも存在しないんじゃないのか?

問題なのは、パターンが少ないことか?

そうなのか?

……などということを、延々と考えてしまったわけですわ。

結論はないです。


2015-04-20 [Mon]

SF Prologue Waveに寄稿しました

SF作家クラブのネットマガジンであるSF Prologue Waveにまたもや寄稿しました。

「井原西鶴が平成に飛ばされて好色シリーズというラノベを書いています。」

いわくつきの物議をかもした作品だったりします。

内容はタイトル通りです。

まず言われたのが「荒い」ってことね。うん、そうなんです、ちょっと「荒い」原稿なんです。

うーん、うーん、と悩みましてね、でも、これは荒いままなのが落としどころな気がするんですよね。

あまり綺麗にしちゃうと、元々の雑然さがなくなっちゃう気がする。

だから、これでお願いします!ってことにしました。

ま、さらりと読める分量なので、楽しんで頂ければと思います。


INFORMATION OF EARTHLIGHT TECH NOLOGY <kimoto@earthlight.jp>