告知など


2015-08-18 [Tue]

入院してました

息子が。

最初、なんか咳をしているなあというくらいだったのですが、二週間くらいしても咳をしていて、一回深夜に咳き込んで吐いて、おかしいのでかかりつけの大学病院に連れていったところ吸入をしてくれて、定期的に吸入をしたほうがいいと言われました。で、近所の小児科に相談したら吸入の機械を貸してくれたので、処方してもらった薬を使って吸入していたのですが、数日後に朝からぐったりしていて明かにおかしい。これは変だというので、夕方から大学病院の救急外来に。

気管支が炎症を起こしていることの他に、血中酸素濃度がいまいち高くならないということで、そのまま入院になりました。

検査の結果、気管支炎が咳については、マイコプラズマ肺炎だということが分かりまして、そちらは抗生物質を投薬してもらい3日程度でよくなりました。

しかし、血中酸素濃度がやっぱり上がらない。念のためということで、心臓の検査も受けました。

すると、大動脈でのわずかな逆流が見つかりました。数日後改めて専門医にも見てもらったのですが、弁の機能が不完全ということのようです。ただ、ダウン症の人だと多くに見つかる症状ではあり、喫緊に手術や投薬などの治療は必要ないレベルなので、今後年に1、2回程度の診察を受けて経過観察ということになりました。

結局、息子の入院は6日間でしたが、その後も少し保育園は様子見をして慣らして復帰。

また、僕と妻が咳をするようになってしまい、それの回復やらなにやらで夏休みがつぶれましら。というか、まだ咳なおっていないんだけど。あ、僕は検査受けて、マイコプラズマではないことは分かっています。

入院した病院の小児科病棟は、完全看護ではなく、親の泊まり込みでの付き添いが必要でした。

以前、息子が生まれて数週間後に、同じところに入院した時は、僕の中で妻に対して「母親になったのだから、自分の頭で考えて判断するように意識を変えてもらわないといけない」的な考えたあった(ような気がする)のか、付き添いのほとんどを妻に任せてしまい、結果的に妻に大きな負担を強いてしました。

その反省から、今回はなるべく負担が半々になるように、特に夜の泊まり込みは簡易ベッドになって結構辛いので(ホテルのエクストラベッドなんてものではなく、本当に簡易で小さなベッドなんですわ)、最初土日は僕が泊まり、仕事がある日は妻が泊まり、辛くなったら一時交代、みたいな感じで。結局翌週の半ばには個室から大部屋に移れて、そうなると逆に父親が泊まれなくなるのですが、その翌日には退院になったので、なんとか乗り切った感じでした。

今回については、本当になんとか協力して乗り切った、という感じだった。

その後の夏休み、完全につぶれたけど。まあ逆に退院の翌週が夏休みだったので、助かったとも言えるけど。

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ダウン症の人は普通の人よりも体が弱く、肺炎などでもあっさりと亡くなったりするそうです。だから今回の息子の入院も、普通の子供だったら気管支炎程度だと入院にならなかったのかも(いや、感染症の疑いがあったら入院かな)しれません。

病院に連れていく前の我々の感覚としては、なんか咳しているけれど風邪かな、程度でしたが、あまりにも咳が長いのと、その当日はあまりにも「普段と違う」というので病院に連れていきました。

正直、どのくらい神経質になればいいのかが、いまだに分かりません。

モンスターペアレントとかモンスターペイシェントにはなりたくないわけです。お医者さんには、いつも世話になっているという気持ちしかないので。

だけど「普通の子供と違うらしい」という意識は常にあるので、「この子大丈夫ですかね」「念のため連れて来たんですけど」ということをよくやります(二次救急の医療機関にいいのかなあと思いつつ)。

いや、子供を病院に連れていくかの電話相談窓口のこととかは知っていますが、障害児に詳しい人が電話に出るとは限らないし、結局普段の様子との違いで判断するしかないし。

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ついでに言うと、子供の入院で付き添いというのは、親のほうがまいってしまうので、もし次回入院することになったら、夜中子供をひとりにするのは可哀想ではあるけれど、完全看護の病院のほうが助かります。

親のほうが倒れたら、もうどうしようもないので。

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それはそれとして、親のほうがわりと限界ですわ。

今週は子供に保育園に行ってもらって、その間に親のほうの体勢を立て直さねば。

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あと、入院やらなにやらで、家にいる期間が長かったこともあり、なんだか息子がわがままになっている気がする……。


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