告知など


2004-01-01 [Thu] 謹賀新年

あけましておめでとうございます。

正月1日は、なにもしませんでした。本を読んだだけ。

「今年は後から振り返ってみたら転機の一年であったと思うだろう」なんてことを

この2〜3年ずっと言い続けているような気がするけれど、今年こそは本当の意味で

転機になりそうな予感がします。


2004-01-03 [Sat] プチ同窓会

高校時代の友人たちと会う。

結婚して富士市で暮らしている女性がいて、その人の家にお邪魔させてもらう。

旦那さんを紹介してもらう。

陽気な人だった。

二人の掛け合いが、夫婦漫才のようだった。

なんか夫婦だなあと思った。


2004-01-04 [Sun] 情報処理中

そして帰京した私を待っていたのは、山のようなビデオとラジオ。

読みかけの本もある。

順番に処理していかないといけないが、ビデオは張りついていないといけないし、

ラジオも仕事しながら聞こうとしても気がつくと聞き入っているし。

そうはいいつつも、処理、処理。

……。

年末年始分は一通り処理した。


2004-01-05 [Mon] ゴミが……

年末に出せなかったゴミを出すべく早く起きて出しにいったのに、既に収集車は行った

あとだった。

パッケージ集の作業を再開。おおわくは出来たので、あとは普段の環境にインストール

して、自分が日常的に行なっている作業をその上で問題なくできるかを確認しないと

いけない。これが精神的バリアが高いので結構大変。


TVKで放送が始まったMEZZOなんだけど。どうもKITEの印象が強過ぎて、この娘は

いつになったら裸になるのかとかそういうことばかりが気になる。しかもMEZZO自体が

OVAで出ていて、エロらしいし。

……しかたない、入手を検討するか。エロい奴を。

で、出来自体は、良いと思う。とても良く動く。何をしたいのかが良くわかる。

気持ち良い。

なんだけれど、頭の中で梅津絵=エロの図式が出来上がっているので、いかんいかん。


2004-01-06 [Tue] かんじぬきで

寝過ごしたので燃えないゴミを出せなかった。

えーと。

君が望む永遠:

最終回。あんまり納得行かない終わり方だけど、ストーリーの動かし方としては

アリかと思う。でも自分なら水月じゃなくて遥を選ぶ。そして自分が脚本家なら、

孝之はすべてを失い孤独になって絶望して発狂エンドにする。

Gungrave:

良いです。毎回どこに行くのだろうかとハラハラして見ているけれど、良い感じに

来ています。とてもバランスが良い。黒田洋介はやはり漢の物語を書かせた方が

良いと思う。

ヴィーナスエンジェル:

えーと。レイヤーの二人が浮いているのだけれど、ポージングはきこうでんみさが

一番決まっていた。他のB級アイドルの皆さんはまったくもって気合いが足りません。

あと水木一郎は仕事を選んで欲しい。


あー。ヴィーナスエンジェル見たら、テンションが一気に下がった。やる気出ねー。


えーと、cannaのジショがマウントできなくなりました。ので、カンジまじりの

ぶんしょうがかけません。

直った。なんだったんだろう。


2004-01-07 [Wed] できた

パッケージ集の作業を進める。

だいたいできた。


2004-01-08 [Thu] 寝る周期

再びゴミだしに失敗した。

歯医者に行って戻ってきたところ、どうにも頭痛がするし眠い。この数日というもの

眠い期間に入ってしまっているらしく、日中でも眠いのだが、今日はそれに加えて

頭痛という最悪なコンディション。熱はないので、風邪ではないみたい。

結局、昼間をほとんど寝て過ごす。

予定していた作業はまったくできず。


2004-01-09 [Fri] OB会

やっぱり頭痛い。バファリン飲んで、頭を冷やす。

やっぱり頭痛い。熱をはかったら、36.9度。微妙。

やっぱり頭痛い。薬局に行き、バファリンのパチモン(安い)と洗濯用洗剤と洗顔

フォームとなんちゃらゼリーを購入。

なんちゃらゼリーとドリンク剤とバファリンとアリナミンを飲む。

病気を強制的に直すには、山のような栄養剤と鎮痛剤を飲むに限ります。

良い子は真似しないように。


で、無理に体調を直して、夜は研究室の新年会。というか、初のOB会。研究室ができて

から10年。なくなってから5年。初めてOBが集まった。といっても、集まったのはだいた

い初期のメンバーだけれど、卒業してから会っていない後輩とかもいたので、懐かしい

会だった。


2004-01-11 [Sun]

右足の爪先がいたい。足の裏の指の根本の部分。なんか骨がみしみし言っている

ような感じの痛さ。歩きづらい。

寝ても、風呂に入ってマッサージしても直らない。

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一日ちょこちょこと文章を直したり、書き足したり。


2004-01-12 [Mon] 作業日和

世間は今日も休みで三連休らしいけれど、そんなことおいらには何の関係もないのさ。

足はやっぱり痛い。

細々したToDoが溜って来たので、リストアップしてガリガリと処理する。

uvisorのTungsten T対応とPalm OS 3.5対応をcommitしてもらうべくcurrentベースの

コードに直してみたが、Palm OS 4ベースのCLIEでの動作確認ができないとお願い

しようにもできない。確実に持っている知り合いはいるのだが、忙しいので対応

してもらえそうにない。金持っていてもhackする時間がないってのは、技術者として

不幸だなと思う。

少なくとも、5-CURRENTの動作環境を用意しておかないと色々不便だなと思い始めた。

それにしても、uvisorにしてもufmにしても、もうちょっと考えて名前をつければ

いいのに。uvisorはupalmの方が適切だし、ufmもAMラジオが登場することを考える

と、uradioのほうが適切だろう。radioについてはNetBSDの名前付けの方が適切だな。

しかしFMラジオばっかだなあ。GriffinのRADIO Shark(AM付き)が早く出ないかなあ。

こういう色々なデバイスを色々な環境でいじって遊ぶためには、金がいるわけだが、

金がない。あな不幸なり。


……なるほど。これで灰原哀が証人保護プログラムを受けて姿を消し、林原めぐみは

安心して産休に入るわけか。


乱歩Rというドラマを見た。なんか嫌。

乱歩っぽいところは乱歩っぽくしようとしているけれど、独自のアレンジの部分が

全然乱歩っぽくない。何が駄目かと考えたら、役者の腕が如実に現れているのだと

思った。

とりあえず藤井隆が駄目すぎる。

武田鉄也と大滝秀治と岸辺一徳は良い。


2004-01-13 [Tue] セカイ系について

世間は連休明けらしいが、そんなことおいらには関係ない。

足はまだ痛い。

歯医者に行く。定期検診終了。

ドンキホーテに買い出し。ラジオを買ってきた。これで文化放送の声優ラジオを

聞ける。最終的にはサーバに接続してicecastで流す……のはあまり面白くない

ので、タイマー録音してMP3に次々と落すくらいにしておこうかなと思う。まあ、

そのうち。


再び、眠い。やる気が出ない。仕事が進まない。

軽めにコーヒーとカフェイン錠と音楽を投入。

どうも重要なのはBGMなようだな。


斎藤環氏がその著書である「心理学化する社会」の中で述べている、「最近の若者は

その興味や認識の対象が、自分のごく身近な空間から、中間を経ずに一気に世界全体の

問題に飛躍している(本文から抽出ではなくて意味的に翻訳しました)」という点は、

奇しくも「セカイ系」というものの定義を言い当てているように思う。というか、氏が

その例としてエヴァンゲリオンなどを挙げていることからも、ある意味当然のことと

解釈できるのだが。

氏の指摘をもう少し噛み砕くと次のようになる。

昔は身近な大人の世界というのが、働く親兄弟の姿を間近で見ることで存在した(逆に

大きな世界の問題は人々の認知外だった)のだが、現在はメディアの発達と親の働く

姿が見えない(もしくは子どもが接する新しい価値観に必ずしも適合しない)ことによ

り、自分の周囲に手が届きそうな、すなわち自分の将来像として重ねられるような

大人がおらず、代わりにメディアによって得られる世界の巨大な問題があたかも自分に

近い問題のように感じられるようになっている。

だから子供達は、自分の周囲の狭い空間の問題と、世界全体の問題を同じ様に悩み、

それらのみを使って世界観を構築してしまう。

これはメディアやサブカルチャーだけが原因ではない。そもそも戦後の日本の民主教育

の根幹の一つが、「子どもは無限の可能性を秘めている」ということであった(この点

は氏も同書で指摘している)。言い替えれば、「子どもはみんな世界を変える力を持って

いるのだ」ということである。

こういう教育を受ければ、世界全体の問題に子どもが頭を悩ますのも当然だろう。

これがおそらくプレ・セカイ系である。

そしてそれが欺瞞であり、「自分達が世界の真実に触れることは不可能」であると気が

付いてしまったのがエヴァンゲリオンを始めとするセカイ系の作品群であると言える。

自分が無力であることを認識しながらも、世界の敵と戦うようなそんな理想の自分を

求めてしまう、というメタ・セカイ系と言える群もある。滝本達彦の「ネガティブ

ハッピー・チェンソーエッジ」「NHKへようこそ!」、秋山瑞人の「イリヤの空、UFOの

夏」などが該当するらしい。

では次に来るのはなんだろう。

我々もいいかげんオッサンになってきた訳で、先の斎藤氏の指摘の中の中間の部分、

つまり働く大人という役割りが社会的には与えられている。それが現代の子供達に

見えていないのだとしたら、それを何らかの手段によって見せて補間するのが、我々の

世代の役割りではないのだろうか。

しかし、そういうのはあまり若い人の琴線に触れないのかもしれないと。少なくとも

ライトノベルの分野では現在の主流ではない。だが一方で、ヤング○○などの青年

漫画雑誌が高校生〜社会人の範囲で読まれていることを考えると、それほど悲観する

こともないのかもしれないとも思う。


2004-01-14 [Wed] 論文の直し

フェニルアラニンとチロシンは別のものだと思っていたら、フェニルアラニンの

瓶の説明をなんとなしに眺めたらチロシンの前駆体だと書かれていた。precursorって

前駆体って意味だよね、きっと。


梅酒を買った。安い奴。「さらりとした梅酒」と書いてあった。

それまで買っていた梅酒よりアルコールが少なかった。

お湯で割ってみた。

砂糖とアルコールだけが妙に尖った感じで、あまり美味しくなかった。

やっぱり安物は安物の味がすると思った。


具体的な方針が固まったので、D論の実際の直しを始める。書き足すところを一気に

書き加えていく。あと全体に言葉を直した方が良いのだが、それは書き足すところを

書き足してからやることにする。


2004-01-15 [Thu]

朝起きてみたら、右足がいつもより痛かった。でも病院に行く必要があったので

行った。歩いた。転院の相談してみたりと、目的は達したので、そっちは満足

で、帰宅してみたら、朝よりも足の痛みはなくなっていた。でももしまた明日の朝

痛むようなら、病院に行こうと思う。だけど何の病院に行けばいいのだろう。


大学時代の同期と飲み会。今日はアルコール抜きにしてみた。

アルコールが入るとテンションが下がるので。

でもテンションはいつものままであまり変わらず。

うーん。

みんなの話を色々聞けて面白かったけれど、自分から話すようなネタは得になく。

考えてみれば当り前で、ゲームはここ数年やってないから分からないし、奥さんや

恋人はいないし、子供もいないし、新しい機械の話しも結局「俺には買う金ないしな」

となって醒めちゃうし。

みんな普通の人だから、濃いアニメとか小説とかの話しは通じないし。

なんか自分がとてもつまらない人間に思えて来た。

鬱だ。


2004-01-16 [Fri] 金がねえ

なんか幸せな夢を見た気がする。

それはとても幸せな気分になる夢だったのだけれど、朝起きてその内容を一生懸命

思い出してみると、それはとても手が届かない世界の幸せなような気がして、とても

寂しくなった。

それでも、この幸福感で生きていけそうな気がする。

うそ。なんか、すげー、鬱。

足は昨日ほどは痛くないから、病院はいいや。


思い付いて自宅のサーバのMTAをpostfix2に置き換えてみた。特に問題なし。


いかんせん金がないのは困ったので、どうすれば金を稼げるかと考えてみた。

やはり同人ゲームを作って売ることだろうか。とすると、ターゲット機種は

なんだろう。

1. WindowsでVC++でDirectXで

2. SDLで書いて、KNOPPIXでbootするようにする

- SDLならWindowsでも動くようにできるから、こっちの方が良いか

3. 思い切ってGameBoy Advance

ちょっと色々web上のリソースを漁ってみた。ついでにいくつかもMLに参加してみた。

しかし、ゲーム作りをする情熱が湧かないことに気がついた。俺はもう駄目だ。


冷静に考えて、金がないということが怒りに変わって来た。

今やっていることは、人生の中では重要であるが、まったく金にならない。

世の中のためになるかどうかなんていうモチベーションはとっくの昔に捨てた。

じゃあ、今の作業が終れば、すごい金持ちになれるのかというと、そんなこと

全然ない。ゼロからのスタートになる。ゼロからのスタートという聞こえはいいが、

金もない、恋人もいない、夢もない、希望もない、情熱もない。

同年代の人間は貯金もして結婚もしているというのに、自分には何もない。

すごく気分が落ち込む。

自分で選んだ人生とはいえ、とてつもない虚脱感に襲われている。

たしかに僕は博士号を手に入れるかもしれないが、それと引き替えに多くの物を

失ってしまったようだ。それほどまでに価値があるものなのだろうか。


2004-01-17 [Sat] 機械のように

なんとなく時間が過ぎるに任せる。

足は「骨が中で刺さっている感じ」はなくなったけれど、この数日変な歩き方を

したせいで、足首からふくらはぎにかけての筋肉が痛い。

なんというか。

機械のように飯を食い、機械のように作業をし、機械のように眠る。

起きる時の「起きようかどうしようか」などともぞもぞやっている時が、一日の中で

一番人間的な瞬間なのではないかという気がする。

いつもと同じ食事をしていたら、なんだかとても悲しい気分になってきた。


せっかくラジオを買ったので、聞いてみた。文化放送のアニメタイムに大活躍。


2004-01-18 [Sun] 一日作業

今日もあまりやる気が出ないモード。

テンションを上げるために、ほちゃのCDを聞く。

一日論文直した。

仮面ライダーファイズの最終回だった。あと15分くらい欲しいところだったな。


2004-01-19 [Mon] 続・一日作業

今日も一日作業。

最近どうも自分と自分の周辺から、ヲタク臭と加齢臭を混ぜたたような匂いがする

ので、これはいかんと思い、とりあえず掃除してみた。

論文に追加するために、はるか昔に研究室全員で執筆した技術資料の整理をしていた

ら、著しくやる気の感じられない章があった。書いたの誰だよと思ったら自分だった。


えー、林原めぐみってコナンを去るのかと思ったら、違うのー?

MEZZOは早くも失速か。


2004-01-20 [Tue] 買い物

加齢臭とヲタク臭の原因はスウェットのパンツにあるのではないかということで、

新しいのを買ってきた。

ついでに、切れかかっていた蛍光灯も買ってきた。

図書館に本を返してきたのだが、勢い余ってまた新しい本を借りてきてしまう。

ただでさえ放置してある本が多量にあるというのに。

ついでに昼飯は天下一品。

ええと、右足なんだけれど、まだ違和感があるものの、直ってきた。よかった。


うーむ。外出して帰ってきたら、疲れて活動する気にならない。

体力が相当落ちているんだろうな。


2004-01-21 [Wed] 食事がつまらん

大抵起きがけに夢をみているので、そのせいで覚醒直後は身体に力が入ってガチガチに

なっている。で、一旦起きて用を足し、再びベッドにもぐりこんで身体を徐々にほぐす

と、これがなんとも気持ち良い。そして再び寝る。


花ゆめにCDがついてきた。うむ。声優を声だけで認識できてしまった。つーか、

メジャーな声優使っているからなあ。

長沢さん、声が若くないっす。

えーと、萌えどころは桑法とゆかりんか。


論文を読む事によって知識が増えるのであれば、それはとても喜ばしいことなのだが、

欠点探しをして自分が食い込むネタを見付けるとか、自分の良かった探しをするとか、

そういうのはあんまり楽しくないなあ。

本当は楽しく論文読んで、「あれ、これはこうした方が良いのでは?」とか思って、

実装して論文書くのが、フォーマルな研究者なのだろうけど。でも、そういうのが

楽しくなくなっちゃったんだよな。仕方がない。

でももう少しの辛抱だ。


食事の時間になると空腹になる。だから食事をする。だけどあんまり楽しくない。

何か、機械のようだ。


2004-01-22 [Thu] 買いだし

家にこもっていると心身が腐っていくので、外出してみた。

まず東急ハンズに行き、ベッドの足にくっつけるゴムの丸い奴を買う。 次に木の棒を買う。これは何かというと、竹刀の代わり。運動をしたほうが良いと 思ったので、素ぶりでもしようかと思ったが、素ぶり用の短い竹刀でも室内で振り回す のには長過ぎる。しかたがないので、柄のところだけの役割りをする棒を買ってきた というわけ。問題は軽すぎることだけど、きちんとした型の素ぶりをするだけでも そこそこ筋肉は使うのでまあ良いかと。 つぎに山手線に乗り、二周ほどして原稿を書いたり本を読んだりする。 降りてジーパンを買いに行く。引きこもっている間に、ウエストが増加する一方で (別名太った)、仕方がないので買い替えることにした。一つ上のサイズで大丈夫かなと 思ったら二つ上でないと駄目だった。 しかも家に帰ってはいてみたら、どうも色々なところがキツイ。これが噂に聞く、 「年齢とともに肉が下半身に下がっていく」という現象か。恐ろしい。

2004-01-23 [Fri] はてな

グラヴィオンを見たら一気にテンションが上がった。おそるべし、サンドマン。

はてなダイアリーが、日記の書籍化サービスを始めるらしい。

http://www.hatena.ne.jp/info/hatenadiarybook

とても目のつけどころが良いと思う。

この手のコミュニティ形成orコミュニケーション支援的なサービスって、個人的には

まったく必要性とか欲望を感じないわりに、興味だけはある。自分自身はコミュニケー

ションがきらいなくせに、自分のアイデアや技術でコミュニティが作られていくのは

面白そう、といったところか。


2004-01-24 [Sat] uvisor再び

うむ。グランセイザーがなんだか難しいことを語ろうとし始めた。が、やっぱり

なんか変な話しの展開の仕方だぞ。

「○○だから××しよう」というロジックが明らかに間違っている、というか

戦略的行動になっていないのは、子供はなんとなく納得してしまうかもしれない

けれど、そういう「社会とはこうやって動いている」的な部分をきちんと提示する

のが大人の仕事なんじゃないのかね。

惜しいところまで言っているのに「これは子供には理解できないよ」とかいう

余計な茶々が(主にスポンサー方面とか偉い人とかから)入って無理矢理収集つけた

とかいうような、そんな印象を受けた。

午後はuvisorのhackをする。一応Tungsten T, PEG-S500, PEG-N750Cのすべてで

動くようにはなった。というか、PalmOS 4のCLIEの場合、初期化処理をいっさい

していないけど、動いている。ちょっと気にはなるけれど、まあいいか。


2004-01-25 [Sun] ぐるぐる

夕方から山手線に乗ってぐるぐるする。論文を読んで、本を読んで、メモを書いて。

布団に入ってから、読んだ論文の内容を頭の中で整理する。表が出来た。


2004-01-26 [Mon] 書き上げ

やはり頭の立ち上りが遅い。

博士論文の改定の仕上げをする。書き残していた節を一気に書く。

あまり興味がある箇所ではないので、産みの苦しみが大きかったけれど、そこは気合い

で乗り切った。疲れた。

夕方、終了。

休憩。

買物と夕食。

浅野真澄のラジオのファイルをゲトして適当に聞きながら時間をつぶす。もう活動

する気なし。ますみん面白い女だな。友達になりたいよ。恋人にはしたくないけど。

uvisorのドライバはsanpeiさんからcurrent@freebsd宛てに投げてもらった。

適当にテストとreviewは必要かも。


2004-01-27 [Tue] パンク

オーストラリアのビザなんだけれど、2000年に4年間有効の奴を取得した。その当時は、

「まあ2004年までだったら、もしかしたら新婚旅行とかに使えるかもしれないしな」

とか思っていたわけだが、そのビザが今年の3月に切れる。結局最初の一回しか使って

いない。なんだかもったいないような。

いま、「SAS戦闘員」という本を読んでいる。もとSAS隊員の自伝的な本なのだが、

非常にパンキッシュである。サイバーパンクよりも、よっぽどパンクである。

もちろん本人からしてみれば、そういう見方は勘弁してほしいのかもしれないが、

パンクである。パンクであることにドラッグなんてのは必要ないんだと思った。


2004-01-28 [Wed] 論文提出

なんとも寝覚めが悪い。なんか不快だ。

理由は分からないけれど。

なんかものすごく不快な夢を見たような気がするが、覚えていない。


うーんと。ネギまのキャラクターCDが売れているらしい。第一弾が神田朱未だっけ?

これはどういう現象なのだろう。というか、誰に訴求しているのだろう。

正直現在の神田朱未の人気が上昇中とはいえ、声優の人気だけでこれだけ売れるとは

思えない。かといって、濃いオタクたちは赤松健からは距離を置くというか、割りと

冷静な目で見るようになってきているので、濃いオタクに訴求しているとも思えない。

となると、少年マガジンを読んでいる、若い世代のライトなオタク予備軍(といっても

大学生くらいならそこそこ自由になる金はある)が買っているのかもしれない。そして

そのうちの何割りかはコアなオタクへと発展していくのかもしれない。

そう考えると、赤松プロジェクトはアニメ/声優オタク市場を広げる方向につながって

いるという、好意的解釈が可能なのかもしれない。

いや自分は、赤松作品ってあんまり興味ないのだけれど、プロデューサとしての

やりかたとかはヲチしておく価値があるかなと思って。


ふと思ったのだが、次はUNIX作業用とWindows用の両方ともAthlon 64にするぜとか

思っていたのだけれど、Windowsなんてどうせろくに使わないのだから(最近じゃDivXの

エンコードもUNIXで出来るし)、VMWare上でいいんじゃなかろうか。だったら1台でいい

や。どっちにしても金はないから買わないんだけれどさ。

あ、ビデオ編集とかMIDI編集とかが困るか。

……まあ、言うだけでもうやらないな、きっと。


博士論文改訂版提出。ほっと一息。


諸事情でFreeBSD 5-currentの環境を用意する。が、マシンが遅いのでkernelのmake

に2時間とかかかってる。なんだこりゃ。

結局テスト環境作るのに、丸一日かかってしまった。


2004-01-30 [Fri] ウクレレ

うーむ。一昨日の夜から、過去のスパラジの放送のファイルを集めまくって、ようやく

全部聞き終えた。2時間×8回+30分×2回。それだけで約二日が終ってしまった。

わりと駄目人間の生活だ。

先日ようやく浅野真澄という存在を個別認識しはじめたのだが、面白いわ、この人。


あれ? 気がつくと、ヤフオクでウクレレ入門セットを落札している自分がいる。なぜ?

ギターっぽい形をした楽器については、高校時代にドレミファソラシドを弾いてみて、

これはいまいち自分にあっていない楽器だと判断して断念したのだが、なんとなく弾き

たい気分になってきた。ウクレレだと弦が4本なので簡単らしい。

これでそこそこ弾けるようなら、普通のギターとかを買って練習してもいいかも。

エレアコがいいかな。

そしてそういうことを始めると、まともに曲作りと録音ができる環境が欲しくなり、

MIDI音源とかを一式改めて購入しかねない。

でもできれば、アコーディオンが欲しいなと思うわけだ。

そうなると、楽器OKなマンションとかに住みたいなと思うわけだ。

金があったからといって幸せになれるとは限らないが、ある程度の金持ちにはなりたい

ねえ。

だけどどうせなら、音楽だけじゃなくて色々メディアミックスな作品を作りたいなあ。

そういうチャンスも才能もないだろうけれど。


さて、そんなこんなで無駄に時間を過ごすのもいいかげんにして、する事を整理

して進めていきたいと思う。

・ NetBSD/FreeBSDのuvisorドライバの更新作業

・ 確定申告

・ defenceのプレゼン準備

・ 英語の勉強(主に読み書き。というか、貧弱な単語力を改善する)

それとは別にSDLの技術的調査と実際に使ってみよう練習をしたいなとか思ったり

思わなかったり。


2004-01-31 [Sat] 電車作業

確定申告の準備。用紙は出来たので、あとは印刷して送るだけ。

ところがモノクロの部分だけでもと思い印刷してみたら、上下が欠けてしまった。

うちにはカラープリンタがないのでKonko'sで印刷する予定だけれど、さてKinko's

のプリンタではきちんと出力されるだろうか。

午後から電車での作業に出かける。

今日は山手線に出ずに、最寄りの路線をいつもと反対方向に終点まで行ってみた。

そして駅の中を一周した。何もなかった。戻ってきた。

家の駅から三駅離れた駅で降りて、古本屋に行ったり食事をしたり。

そのあと三駅分歩いてみた。約三十分。

古本屋における、本日の獲物。

・ソリッドファイター (古橋秀之) ← 絶版。ようやく見付かった。しかも綺麗。

・くるぐる使い (大槻ケンヂ)

・興信所 (露木まさひろ)

・隣のサイコさん (別冊宝島)


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