告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2017-10-12 [Thu]
▼ 支援学校の体験入学
特別支援学校の小学部の体験入学に行ってきました。一年生のクラスに混ざって、朝の会と、二限目の体育をやりました。
一年生四人のクラスに混ざって朝の会をやったのですが、一年生の特性は色々で普通に喋っている子もいれば、おしゃべりは苦手な子もいて、そういう子も、ボタンを押すと声が出る機械を使って挨拶をしていました。息子は名前をよばれて、手を挙げて、名前の書いたふだをホワイトボードにくっつけるのはやっていた。
体育はとにかく走る。音楽を5曲くらいかけて、その間走る。息子は途中でばてていたけれど、それまではずっと走りつづけて、6週くらい校庭を走っていた。自分が小学生の時を思い出すに、一周するだけでも嫌だったので、こいつ元気だなあと思いました。元気だ。
気づいたこと。
・イヤーマフをしている子が結構多かったし、校舎の中に「ご自由にお使いください」みたいな感じでイヤーマフが置いてあった。聴覚過敏の子は多いんでしょうね。
・障碍の程度は様々。だけど、みんなのびのびとしていて楽しそうだったし、いわゆるできる子が、できない子のお世話をしている場面もよく見かけた。みんな、やさしい。
・多分、1限の時間が普通の小学校より短い。この点、普通の小学校の支援学級だと、1限の時間は普通級と同じなので、普通の子と同じリズムで授業を組まないといけないけれど、支援学校だと集中できない子に合わせて短く時間を切ってカリキュラムを組んでいるのではないかと思った。
・あの子供たちの中に混ざっている息子は、本当に普通に見えた。ここなら、のびのびとやっていけるんじゃないかと思った。普通に見えたと書くと、他の子供と比較してどうこうという意図に思われそうなのが心配ではあるが、比較する意図はあまりなく、この中に彼が混ざっていることに、違和感がなかったんですよね。ここなら楽しく学校生活がおくれるんじゃないかなあ。