告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2003-11-18 [Tue] 世間は騒がしい
▼ 「せめて将来役に立つようにと、経営学や消費者心理の本を読んだ。」とあるが、
ここで左翼運動の本を読んでいたら、組合運動から左翼運動に遷移し、むしろ喜々と
して会社相手の喧嘩を始めていたのかもしれないなあ。この人は真面目な人だったの
かもしれないなあ。
世の中には様々なパラダイムがあるわけで、瓢々と生きたかったらパラダイム
シフト(またの名を手のひら返し)をひょいひょいとやっていかないといけない
のでしょうな。
▼ まあ、手のひら返しを頭のなかでやるのは自由でも、行動に移すと責任がともなう
わけですが。
http://www.asahi.com/national/update/1118/012.html
を読んで思ったこと。
公務員の給料の本質的な問題は、高いとか安いとかじゃなくて、能力による
格差が少ないことなんだが。能力のない人間の給料が民間より高く、能力の
ある人間の給料が民間より安い。だから「公務員は安定しているから良いよね」
とか言われたりするけれど、それはとても不健全ですわな。
▼ しかし一方で失業対策だとかワークシェアリングだとかなんてのは、言い替えれば
能無し同士仕事を分け与えようぜとも言えるわけで。
▼ というわけで、私が予想する日本の将来は、学歴や能力などに関係なくダメはダメ
なりに幸せに生活できる最底水準の給料を貰える社会。
その代わり、一部のエリートはちゃんとエリートとして高い給料を貰える社会。
格差が広がる訳だ。責任も重いわけだが。ノブレス・オブリッジという奴。
今のアメリカと違うのは、誰でも最底の生活はできるので、失業率は低いという
社会主義国家的なところ。
▼ あー、でもそういう社会って、すっごく停滞してそう。最も成功した社会主義国家
と言われる日本には、なんとかバランスをとって頑張ってもらいたいところだ。
▼ の中で、大使のコメントとして、
「あまり(大使館が襲撃されたという)先入観をもって見られない方がいいのではないか」
というのがある。何とも暢気なコメントだが、まあ現実には水面下で危機対策が動いて
いるのだろうとは思うし、このコメントは国民感情に配慮したものなのだろう。
しかし、こういう暢気なコメントと、「危機意識を持って冷静かつ厳格な対応を行なう」
というコメントとでは、今の日本人の国民感情的にはどちらが受け入れられるのだろう
か。僕は勿論後者でシビアに考えてもらいたいのだが、国民の皆々様はどのように
お考えであそばされるものやら。
D論改訂版について、主査の先生からコメントを貰う。とても有難い。他にコメント
とか赤入れとかしてくれる人、いないし。
で、「もっと綺麗な日本語を書いてください」とあったが、その箇所は怒りに任せて
書き散らした乱文なので、汚い日本語なのは当り前なのです、先生。
書いていて楽しくない文章が綺麗にならないのも当り前なのです、先生。
▼ しかしそこに関する思いと鬱を抑え込んで、直しの作業をする。