告知など


2003-04-06 [Sun] サーバ飛んだ

土曜日の夜から日曜日の昼にかけて、うちのサーバが止まっていました。

つーか飛んでいました。

つーか飛ばしました。

うちでは、NetBSDのPCでルータ兼サーバをやらせているんですが。

OSを更新していて、kernelを上げるより先にuserlandを上書きしてしまったら、

Bad system callと言われてほとんどのプログラムが立ち上がらなくなった。

まあありうる話しですな。

tarもできないし、gzipもできない。

mount_nfsはできたので、新しいkernelの置き換えは別のhostからコピーしてできた

のですが、困ったのがhaltできない。rebootもできない。

しかたがないので、umountしまくってmount -u -r /した状態で、電源を落した。

再び電源をいれたけれども、bootしてこない。どうもboot blockが飛んだみたい。

このマシンはFDもCDもないので、bootできなくなるとHDDを取り出して別のマシンに

繋げるしかない。最初にinstallした時と同じ方法です。

で、別のマシンに繋げてCDからbootさせてHDDのkernelを読ませたところ、ちゃんと

bootできる。やはりboot blockが飛んだみたい。

ここからが問題。

installbootしてみたけれど直らず。

disklabel -B wd0は実行できず(obsolete?)。

しかたがないので、install手順を最初から実行して途中で止めるかと思って進めて

いたら、disklabel書いた直後にいきなりnewfsを開始。

その結果diskが飛びました。

あと3秒C-cを早く押していれば、肝心のpartitionの消去をまぬがれたものを。

そこから必要部分をinstallしなおして、ついでにNetBSD 1.6Qに上げて、PPPoE, NAT,

IPv6関係の設定を全部やりなおした。

「設定部分を切り分けて簡単にバックアップ」とか普段自分が言っていることを全然

実践できてないじゃんという御粗末な話しでした。

設定だけでもバックアップしておかないとな。

それと、最近のNetBSDのbootstrapって昔とは全然変わっているような気がして

ならないので、またソースレベルで追いかけてみますかね。


INFORMATION OF EARTHLIGHT TECH NOLOGY <kimoto@earthlight.jp>