EARTHLIGHT TECHNOLOGY(2003-06-17)

告知など

カクヨムにて連載中。

「勇者彼女がトイレから出てきません。」: 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」: そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」: 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、勉強しながらやってます。

夕食に松屋で飯を食っていると、隣に女子高校生と思われる二人連れが入ってきた。

▼ 「こういう店くるの始めてー」「これ(食券)出せばいいの？」

▼ とか言っている。

▼ もちろん

『こんなお店に入るの始めて……どきどき、どうしよう、おどおどしてたら変

な子に見られちゃうかな……やだ、恥ずかしい』

とかいうウブなピュアガールではなく、そこらに転がっているガサツで品のないガキ

だったわけだが。

▼ しかし男も女も関係なしに、「ガサツで品のない」お子様がごろごろしているわけ

なのだが、一方で社会に出て評価される品の良さの基準というのは時代が変わっても

それほど変化していないわけで。

▼ はてさて。

▼ ガサツで品のない生き物が社会に出ると変身するのでしょうか、それとも淘汰されて

表に出るのはそれまで隠棲していた品のある人々なのでしょうか。

それとも社会で評価される「品の良さ」という基準はあくまで建前で、どいつも

こいつも中身は歳食っても「ガサツで品のない」生き物のままなのでしょうか。

▼ ……。歩きタバコをしている連中が多数生息しているところを見ると、どうやら

最後のが正しいような気がしてきた。