告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2003-09-06 [Sat] 続・同人誌
▼ 小説もアリなイベントとしては、
・そうさく畑
http://www1.ocn.ne.jp/~mnet/sousaku-batake.html
・文学フリマ
・ぶんぶん!
http://www.din.or.jp/~yosinobu/ivent.html
・コミティア
あたりがメジャーらしい。あ、あと勿論、夏冬のコミケね。
「そうさく畑」「文学フリマ」「コミティア」は東京では次は11月に集中して開催
されるので、見に行ってみようかなとか思ったり。
▼ まず製本。とりあえず作るとしたらコピー本でしょうな。コピー本ってのは、
普通のコピー機で複製したやつを、適当に製本したもの。大抵はホッチキスで
背後を綴じて作るらしい。
http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/doujin2000/insatsu_copy.html
▼ というわけで、コピー本を作るとしたら、多分原稿を印刷して、Kinko'sに持って
行って両面コピーして、ホッチキスを買って綴じて、という作業をすれば良い。
両面印刷できるレーザープリンタがあれば、全部自宅で出来るかもしれない。
手作りならこれで十分。
▼ 次、組版。
当然LaTeXを使う。となると、これが一番問題で、1ページがA5で、A4に印刷して
重ねて綴じて本になる、という状態にするにはどうすれば良いのだろう。いや、
TeXの問題というより、PostScriptにどういうフィルタをかますかという問題な
ような気もするのだが。
……というわけで、検索、検索。
▼ psutilsの中のpsbookとpsnupを使えば良いようだ。横書の原稿なら、
psbook input.ps | psnup -2 -PA4 -pA4 > output.ps
で良いみたい。縦書の場合はどうすればいいのだろう、psnupで二枚印刷にする時に
上下左右を適当に反転してやれば良いのだろうかね。psnup -rでいいのかな。
▼ 結局、
dvips main.dvi | psselect -p2- | psbook | psnup -r -2 -PA4 -pA4 | lpr
こんな感じでいけます。最初の1ページを飛ばしているのは、tbook環境だと空白
ページが含まれてしまうため。
で、それを手差しで両面出力して、二つ折にして、中央をホッチキス(普通のを使う)
で止めて、と。
▼ 制作費は、もしKinko'sのコピーを使うとすると一枚9円。カラーの表紙を付けると
49円。さっきサンプルに使った原稿(原稿用紙で42枚のもの)が、印刷すると12枚
だから、税込みで164円。売るとすると、200円かね。内容の割に高く付くような
気がしてならない。両面印刷が出来るプリンタを持っている人は、もっと安く
作れるんだろうな。その代わりプリンタが10万以上するけれど。