告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2002-03-02 [Sat] キャラが動きだしません
▼
キヤノンから評価用に借りたプリンタが届いたので、gsでの動作確認する。問題なし。
その昔、キヤノンはプリンタの制御コードを非公開にするという方針を発表して、
フリーウェアコミュニティの猛反発を買ったことがあったけど、最近では積極的に
PC-UNIXをサポートしているし、結構まともなものを作っているようだ。
ただスキャナは相変わらず非公開の部分が多いらしく、saneのwebページでcanonは
もうサポートしたくないとかいう文書を読んだ記憶がある。canonのスキャナって
薄くて良いんだけどな。
▼ それはそうと、気分転換に秋山瑞人のE.G.コンバットを読み返してみた。
やはりおもしろい。キャラが走っている。
▼ 人物設定、状況設定をきちんとして物語を作っていくと、いつのまにか人物が勝手に
動きだすという話を最初に聞いたのは、中学の国語教師からだった。彼は「宝島」を
例に取り、あれは人間を孤独な環境に置くとどうなるかという実験であると言ってい
た。その教師は教育者としては最低だったと今でも思っているが、その言葉だけは
覚えている。それを自分でも理解できるようになったのは、高校大学とゲームの
シナリオを自分でも書いたりするようになってからである。
でもなかなか僕の作るキャラは走り出してくれなかった。友だちとゲームの進行とか
をあれこれ相談していると、結構動いてくれるのだが、自分で考えているとどうも
どいつもこいつも達観した目で説明ばかり始めやがる。やっぱり僕にはストーリテラー
としての能力はないんだな、と思ったものだった。世界設定とか考えるのは好きなんだ
けど、やっぱり人間に対する興味とか観察力とかが不足しているのだろうな。
2002-03-09 [Sat] いろいろ
▼ あー、すいません。その情熱とやらを、どこかに置いてきてしまいました。
▼ 近所のスーパーに行ったら、レジのところに一円玉が沢山入った箱が置いてあって
「一円にお困りの方、ご自由にお使いください」
と書いてある。
すごいことだ「あら、一円が足りないわ」っていう場合は、好きに使っても良いと
いうのだ。一円くらいの誤差は気にしないということか。
だったら、最初からレジでまけてくれれば良いのに。
▼ えー実家から書留が届きました。玄関をノックする音がしたので「はい」と返事を
したけど向こうは何も言わず。再度「はい」と言っても無言。「なんでしょう」と
言っても無言。そしてそのまま「郵便物保管のおしらせ」を置いて去って行った。
▼ 怒ってそのまま郵便局に電話。
「今すぐ別の人間に届けさせろゴルァ」
▼ 一時間後、郵便物は無事に到着。今度の配達員はまともだった。
2002-03-10 [Sun] 赤松氏婚約
▼ ところで現在23:10なんですが、赤松先生はまだ日記を更新してくれません。
どうなっとんじゃゴルァ。
▼ ……11日12:00ですが、ようやく日記更新。堀江由衣であるはずもなく、一般人と婚約
だとさ。
2002-03-11 [Mon] ナポレオン文庫について
▼
東京に暮らして十年になるけど、意外と東京の地理を知らない。車に乗らないという
のが一番の理由なんだけど。だからという訳ではないけど、前から買おうと思っていた
東京都の地図を買って来た。それを見ながらあれこれ考えていたら、こたつ蒲団の上に
コーヒーを思いっきりこぼしてしまい、ちょっとショック。
▼ ついでにブックオフでナポレオン文庫を一冊購入。ナポレオン文庫ってフランス書院
だったのですね。この手のは高校時代にくりいむレモンシリーズを読んで以来だが、
さて面白いのだろうか。イラストはPC98のアドベンチャーゲームみたいな感じだけど。
▼ で、ぱらぱらと読んでみたけど、文章がなんかへろへろ。くりいむレモンは普通の
文章だったと記憶しているんだけどな。なんかイマイチだ。
2002-03-12 [Tue] 確定申告
▼
確定申告終了。還付金は20万弱。
▼ 相変わらず、金がない。
▼ まあ赤松氏の婚約発表により、オタクであっても金があれば結婚ができるということが
明らかになったというのは歓迎すべきことではなかろうか。
▼ 赤松氏と言えば、結婚相談所を経由しての出会いじゃないかとかなんとか言われていた
けど、まあ別に良いじゃんと思う。今の世の中、とくに技術系とかだと職場に全然女性
がいないようなところも珍しくなく、普通に生活していたのでは全然異性との出会いが
ないという状況はザラである。これが不健全なのは、東工大という偏った環境で十年
以上暮らしている私は良く知っている。
だから、その殻を破るべく(って、赤松は別に技術系サラリーマンじゃないけど)結婚
相談所に相談するというのも、それはそれで一つの前向きな行動なのではないかと。
少なくとも俺みたいに、家に引き篭ってコンピュータに向かってばかりなのよりは、
数倍まし。
▼ でも、堀江由衣たんじゃなくて残念だったね > 本人
でも、堀江由衣たんじゃなくて良かったね > その他大勢
▼ あー、そういえば、図書館に取り寄せを依頼していた「NHKへようこそ!」が、二週間
たったけど連絡がこない。二週間が貸出期限だから、そろそろ連絡があっても良いと
思うのだけど。それとも、前の人が延滞しているのだろうか。やはり引き篭り小説を
読む人間は引き篭りなのだろうか。
2002-03-15 [Fri] 師事
▼
すごい良い天気で、とても暖かかった。コートなんか着たら暑い暑い。
▼ 郵便局に行って雑手続をして、図書館へ行って「NHKへようこそ!」を借りてきて、
美容院へ行って髪を切った。
▼ ところで、芸術大学なんぞに勤めていると、違う分野の違う文化というのも感じること
が良くあるのだけど、その一つに「師事」というのがある。芸術家というのはよく
履歴書などに「〜に師事」ということを書いている。これって、理系ではあまりない。
もちろん「〜先生の弟子」という言い方はするが、それはどちらかというと派閥的
香りがしないこともない。
なぜこのような違いが生じるのかと考えてみると、理系って仮に学生→助手とその
先生の下についたとして、理想的には学生→共同研究者っていう昇進のしかたを
するのである。つまり面倒を見ている学生から、一緒に仕事をするパートナーという
立場への変化である。理想的でない場合は、一生下働きか喧嘩別れである。
▼ これは推測なんだけど、芸術系の場合、何がどう成長しても先生との関係がパートナー
になることはないのではなかろうか。だって、ただでさえ評価が微妙な世界なのだから
弟子を自分と対等だと認めちゃったらプライド保つ手段がないじゃん。てのは穿った
見方だろうか。
2002-03-16 [Sat] 小説
▼
えー実はこの2年くらい小説書きが趣味になっていまして、昨年秋に初めて長編を
書き上げまして、そいつを集英社のスーパーダッシュ新人賞に送ってみたのですが、
一次選考は通過したものの、その次で落ちました。いや、でも個人的には一次通過でも
満足。読み返すと、登場人物の精神構造がはちゃめちゃだったり、前半がゲームの
シナリオベースなので小説としてはかったるかったり、登場人物や場面が多すぎたり
と色々問題は認識しているので、あー直して復活させてあげたいですな。
ちなみにその賞の一次選考の結果はこちら。
▼ で、今は今とて別の長編書いています。D論書かずに。あぁっ!なんということだ。
2002-03-17 [Sun] 花粉症薬
▼
花粉症の薬を飲むと眠くなるので、スプレーだけを使っていたのだけど、鼻水が止ま
らなくなったので、飲み薬も買って飲んだ。でも飲むのは休日だけにしようと思う。
薬を飲んだので眠くなる。
でも平気、休日だから。
眠くなったら寝てしまえば良い。
食べる→薬飲む→寝る→起きる→食べる→薬飲む→寝る→起きる→……
という繰り返しになる。
▼ でも気にしな〜い。
2002-03-20 [Wed] 500円玉貯金
▼ chaki姐さんと「やっぱりお金は重要問題」について話し合いまして、500円玉貯金を
してみようかという気になっています。でも貯まったお金で宝くじを買ったりしそうな
ところが、人間としてどうかと。
▼ そして500円玉貯金でお嫁さんをゲットできるかという問題については、大丈夫という
お墨付を貰ったので、多分大丈夫でしょう。頑張ってお金貯めましょう。
お金が貯まったして、どうすればお嫁さんは見付かるのでしょうか。
2002-03-24 [Sun] 花見頃
▼ あいかわらず次々とすることが迫ってくるので、一つのことしかも趣味の部分を
あんまり吟味してやっている余裕がない。というわけで、趣味のほうはほどほどで
手を打つことにした。
年度末最後の週だからやらんとならないことが沢山なのですよ。
▼ すごい能力を持っているのだけど、引きこもりだから家からでない。
だから事件に遭遇しない。
▼ あ、秋山瑞人のE.G.コンバットの中で「寝たきれ!寝たきり刑事」というネタが
あったけど、「引きこもり刑事」とか「大江戸事件簿 引きこもり奉行」とか良い
かもしれない。これからは安楽椅子探偵じゃなくて、引きこもり探偵パターンが
流行るかもしれませんな。
何をどう血迷ったのか、昨日から高橋由美子のCDをかけまくって仕事してます。
デビューCDから順番に。全部持っているってのもすごいことだが。
しかも全部初回限定版だ。
あー、高校〜大学と、あの頃は若かった。
コンサートで買った「Yumiko Takahashi」と書かれたTシャツでサークルの夏合宿に
参加したりしてたしなぁ。
2002-03-25 [Mon] 精神状態不調
▼ 仕方がないので、仕事帰りに秋葉原でHHK Lite(黒)の特売を買って、勢いで宝くじを
購入。ついでに本屋で、SFマガジンとガンダムエースとブルーバックス一冊購入。
▼ 宝くじはスクラッチくじという奴で、2000円分買って200円当たった。むー。
▼ さて、今日の残りの時間はフルパワーで原稿書きである。
ちょっと元気出て来た。BGMは井上昌己。
▼ 25:30 原稿終了。寝るぜ。
2002-03-28 [Thu] 精神状態ちょっと不調
2002-03-29 [Fri] ちと回復
▼
早起きした。元気になった。ビデオ見て一瞬居眠りして、仕事に行った。
▼ 4月から事務補佐員が入れ替わるので、その人達の引き継ぎとか顔合せとか。
▼ 帰り道にさて4月からこの新人さんたちをどうしたものかなとか色々考え込んだら
妙に頭がかっかした状態に。ちと落ち着け。ていうか、何で俺が組織運用のことを
考える必要があるのか。……それは他の人が考えてなさそうだから。
うーむ。
2002-03-30 [Sat] 仕事。
▼ 雑誌原稿の著者構成が来たのでチェック。勢い余って4ページも書いてしまったようだ。
▼ うむ、月末までに仕上げないといけない仕事なのだが、ちょちょいとtar.gzを作れば
終わりかなと思っていたけど、えいやとscratchが必要かもしれない。この際だから
作ってしまおうか。本当は週末は論文の構想を練るために使おうと思っていたのに。
▼ 夕方買いだしついでに本屋に行ってなんとなく購入。
東方ウィッチクラフト -神様はダイスを振らない- (竹岡葉月)
バロン 猫の男爵 (柊あおい)
どちらも作者買い。
柊あおいは画風が若干変わったように思えるが、相変わらず下手。童話としての話
作りはまあまあだと思うんだけど。
▼ で、プログラミングはad-hocだけど終了。
▼ あらら、仕事場で新しく着任するはずだった事務補佐員さんが一人辞退。
大変だこりゃ。4月早々大荒れになりますな。