告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2002-06-05 [Wed] 引続き論文執筆中
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明け方に夢の中で壮大なシナリオを数本作成したような気がするのだけど、目が覚めた
ら全く覚えていない。世界中の夢の中で創出されたものをすべて記録できたら、世の中
すごいことになるのではないかと思うけど。
まあほとんどはゴミだと思うけどね。
たまに寝起きにメモ取っても、後から見ると何書いてあるのか全然分からないし。
▼ そして引続き一日家で論文作成。
▼ あ、夕立ちだ。
▼ そして夜。
いまいち論文進まない。うーん、困った。
▼ 今読んでいる本が「若者のすべて 〜ひきこもり系VS自分さがし系」という本で、
この「ひきこもり系」と「自分さがし系」という分類はかなり面白く的確である
ように思える。自分の枠を規定してその中に籠ってしまうひきこもり系と、他者
とのコミュニケーションに依存するだけで自分というものを規定しない自分さがし
系。更に現代の若者はこの両極端に別れているという。なんとなく納得できる。
個人的にはどちらが良い悪いとは思わないが、一般的に極端に偏るのは好ましくない。
# ちなみに自分自身はひきこもり系にかなり偏っていると思うけど。
どうして両極端になってしまうのだろうか。
良く分からんのだが、制約、葛藤、欠乏といった負の外圧がかからないから、抑制力が
働かないのではないかという気がする。
▼ ところで、文中に若者へのインタビューがいくつかあるのだけれど、前半の普通の若者
たちの言っていることにはまったく共感を覚えないのだが、最後の自傷僻の人のインタ
ビューには理解を示せた。これはどういうことなのだろう。なんらかの葛藤が症状と
して現れている人間のほうが、ある意味分かりやすいということなのだろうか。
でももしかしたら、普通の顔をして何の葛藤も欠乏もなく生活している若者たちの中に
も目に見えない問題が潜在しているのではないか。
だとしたら世間でいう普通の健康的な生活ってのは、いったい何なのだろうか。
▼ この恐怖感はなんだ。普通の若者に対する、この不安と恐怖はなんだ。