告知など


2002-08-17 [Sat] しごとしごと

昨夜寝る直前あたりからドライバをどうしようかなあと考えながら眠りについたこと

もあったので、起きたら「ミルモでポン!」と「プリンセスチュチュ」を見ながら、

がりがりとドライバを書く。理想的には、ちょっとのhackでなんとなく動く予定なの

だけど、デバイスをcatするとOSごとささる。とりあえず、ioctlでいじってデバイス

が反応するところから順番にチェックしていかないとまずいのかもしれない。

昼過ぎてちょっと休憩。早い話、昼寝。

前から書かねばならない書類というか文書があるのだけれど、そっち方面のスイッチが

どうも入らない。どうすれば入るのかと聞かれると、多分返事が遅れている国際会議の

結果が分かれば気持ちが切り替わるのではないかと思うのだけれど……。今週末には

結果がでるはずなんだけどなあ。

しかたがないので、その文書を書くために必要な資料だけでも読んでおかないとと

気合いをいれて資料を読む。ちょっと頭があったまる。

気合いをいれて書きはじめる。どうせ色々ケチをつけられるのだろうと思うと、筆が

重い。こういう筆の重さは久しぶりに感じる感覚だ。強いて挙げれば卒論の時の感覚

だろうか。なんか情けない。


先日の日記で、戦時中の日本人と現代人とのナショナリズムの違いについて書いた。

現在「一青年外交官の太平洋戦争」という本を読んでいるのだが、こちらはなんとも

瓢々とした語り口で、戦時下にあっても兵隊に行きたくないという行動原理の下で

動いている。まあ、先に読んだ本の著者は陸軍士官学校で、こちらは東京帝大なので

そういう違いだろう。そうして見ると、10代20代の教育がいかに影響を及ぼすかという

のが良く分かる。今の教育システムはなんだか良く分からない若者ばかりを生み出すと

いう指摘が一部ではあるようだが、やはり20代前半までは教育システム自体は中庸で

あって良いのではなかろうか。ただ、個人の意志で好きな方向に走ることは推奨する

べきだろうとも思う。

話がそれたけど、同じ時代であっても立場によって見方が全然違うものだなと思った。


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