告知など


2001-09-02 [Sun] 仏教書

疲れましたので昼過ぎまで寝てました。そしたら頭痛くて、夜の9時頃になって

ようやく落ち着いてきた。

また無駄に休日を消費しているなあ。

瀬戸内寂聴の仏教入門なんて本を読んでいますが、どうもこれは既にナンマイダと

手をこすり合わしている人(これはシンボリックな意味であり真言宗派の人という

意味ではありません)に向けて説明しているような感じで、「自分のための仏教」

という感じじゃないんですよね。小乗と大乗という違いとも違うような気がするの

だけど。

社会の中のあちこちに転がっている仏教に対して、これはこういう由来があって…

とか説明してくれているのだけど、僕が欲しいのは行きていく上でどういう風に

物事を考えたら良いのかのヒントをくれる何かなんだな。春日了の本にはそうい

うのがあった。

以前も紹介したけど、彼の本の題名は「こころに劇薬」である。薬というものは

同時に毒でもある。強すぎる薬は猛毒になるものだ。それはメンタルヘルスにおいて

も言えることで、宗教が薬になったとしても、それは一歩間違うと猛毒にもなり得る。

ええとつまりなにが言いたいかというとですね、

・ 弱い薬になるくらいの宗教はないものかのぉ

・ 日本人の多くは宗教と、毒にも薬にもならないようなつきあいかたをしている

ように思えるが、そのくらいのほうが良いのかのぉ

・ つまり信仰ではなく学問としての仏教の部分だけで良いのだのぉ

あたりかな。

火曜日からタイにいってきます。彼の国は南方(小乗)仏教の国で、僧侶がとても

大事にされている国です。そういう国に行ったら、何か見付かる物があるかもしれ

ません。

その他:

・ 英検が廃止されるそうで。さすがに三級しか持っていないのは恥ずかしいから、

二級あたり受検しようかなと思っていた矢先だったので、受けないで良かった。

というか、はよTOEIC受検しろ。TOEIC受検経験がないほうが恥ずかしいわ。


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