告知など
カクヨムにて連載中。
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2001-09-16 [Sun] 原稿執筆中
▼ この一週間は怒濤の週でした。帰国後の発熱に始まり、台風に米国のテロ。そして
週の後半の合宿、と。しかも論文の締め切りを抱えているところに、雑誌のコラム
の原稿一ページというのが追加されるし。なんざんしょ。そんな感じで、がりがり
と原稿を書いています。
▼ 米国テロ問題については、私は偉そうな発言をできる立場ではないのですが、アメ
リカがどういう反撃に出るのかが注目のしどころです。相手がテロリズムとはいえ
思想の下に動いているので性質がわるいです。テレビでテロに歓喜する人びとの映
像を見た方も多いでしょう。
▼ でもやっぱりこれは変です。テロリズムという行動は罰せられるべきですが、思想を
罰することはできません。それはアメリカという国自身を否定することにもなります。
▼ どうもアメリカは強行に思想の転覆を図れば成功するという例を、日本で学んでしまっ
たように思えます。イスラム系はそうはいかないと思います。
▼ とすると、彼達(犯人とそのとりまき)がもっとも恐れている方法でこの事件に関わった
犯人を罰するという方法が考えられます。具体的にはアラーの神罰の下に処刑されたと
いう構図を作り出すわけです。手順は良く分からないので、どっちにしても無責任な発
言になりますが、こういった方法の方が、後々までの影響は大きいでしょう。
▼ 直情的軍事報復行動は、実のところデモンストレーションとしては必要だし効果的なの
ですが、本質的な部分を根絶できる裏工作も頑張る必要があると思います。単に派手に
ドンパチやって民間人も多数犠牲になって、逆に次のテロ行為の火種を作って終り、
というのだけは避けてもらいたいところです。
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