告知など


2002-12-28 [Sat] おねてぃ(続)

どうも、おねティは、黒田脚本がへたれとかいう評価を一部では受けているらしい。

そうかなあ。結構良いと思うんだけど。少なくとも、自分には書けない。

まあ文句を付けたいところは無い訳ではない。

後半の抽象的な表現が表現しきれてないとか、帰って来たみずほ先生のことを思い出す

ところがいまいち弱いとか、小石たんが最後で処女でなくなってしまったこととか。

特に最後のはいけません。きっと昔好きだった男の子のことを忘れるために「先生、私、

忘れたいの。私を大人にして……」とか言うことになって、あんなことやこんなこと、

許せん、あの飛行機バカ教師。

俺も技術科の教師になっていればよかったな。今ならきっとコンピュータの先生なんて

モテモテに違いない。「先生……、私のこともクリックして……」とか言われてしまう

に違いない。いいなあ……女子高校生……。

そういえば、おねティの舞台は長野県の木崎湖周辺なんだけど、木崎湖畔には東工大

の合宿所があって、僕も何回かサークルの合宿で行ったことがある。おねティの中に

出て来たところで記憶にあるのと言えば海の口駅くらいのものだけど、知らない場所

ではないだけに身近に感じた。

大学生が車ごと湖につっこんだり、合宿所の便所で吐いたりしている間に、地元の

高校生はあんな青春を過ごしていたんだねえ。

それにしても、フレイはどこにいくのだろうか。

これまでの流れが無駄でないとするなら、

「この男が復讐のために役に立つなら認めてやる」

「復讐のためなら、唇だろうが身体だろうがくれてやる。こんな自分で良いのかって?

いいんだ。復讐のためなら、なんだってしてやる」

という感じで、廊下で指を口に当てていたのは、キス自体よりもそれをした自分自身に

対する問いかけなのではないかという気がする。

可能性として、脚本家がトチ狂って、普通のヒロイン化というのも無きにしもあらずと

いうのが恐ろしいところだが。


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