告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2003-05-30 [Fri] 得るものと失うもの
▼
色々と頭が痛いのだが。
▼ ええと、「何かを極めるためには、他の何かを捨てなければならない」ということに
ついて。
▼ 人の生き方には色々あるので、捨てるという選択もどこかでしなければならない訳で
す。すべてを手に入れることはできないし、広く浅く生きても何も残せないし。
僕自身はこれについては明確な答えが出せず、ただ自分が出来ることを日々こなして
生きています。知人の言葉とかを引用しつつ、このテーマで語ろうかなとも思ったの
ですが、頭が疲れてきたのでやめます。
▼ 何故この話を持ち出したかというと、さっきまで「職員室の心の病」という本を読んで
いて、要するに先生っていうのは神経症や精神疾患が実は多いという話なんだけど。
考えてみると当り前ですね。先生っていう仕事は、仕事をしているその現場では一人で
仕事をしているわけです。しかも多人数を相手に、仕事は一人。同僚はいるかもしれな
いけれど、現場を共にしているわけではない。そりゃ色々おかしくなります。
▼ だけど教師という職業を選んでそれに従事している間は、その仕事を全うしなければ
ならない。それこそ、教師という仕事を極めなければならないわけです。非常に大変
な仕事だと思います。僕には真似できません。
▼ で、ここで考えたのが、「教師という重要な仕事を極めるには、他の色々なものを捨て
なければならないのではないか」ということでした。例えば捨てなければならないこと
として「生徒の母親と不倫する」「酒を飲んで裸で歩き回る」とかがあります。これら
はまあ聖人君子としては普通捨てている行為ですが。
▼ ですが、突き詰めると、「教師という職についたものは、結婚して家族を持ってはなら
ない」ということが言えやしないかという気もしてきます。何十人もの生徒を育てる
仕事なのだから、自分の家族にエネルギーを費している場合ではないということです。
本当だろうか。