告知など
カクヨムにて連載中。
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2005-04-10 [Sun] 作業、作業
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さて、朝から耳栓をして作業する。
人間が活動するときには、外部からの情報を受け適切な対応をしつつ活動をしている。
耳栓をするということは聴覚を遮断するわけで、そちらからの攻撃に対して、回避運動
がとれなくなるわけだ。
ということは、つまり音的攻撃が行なわれない、守られた環境で作業することが大前提
となる。その安全が確保されないと、恐くて耳栓は使えない。
これはひっくり返すと、「耳栓をして作業ができる」ということは、守られているという
安心感に繋がるわけで、セロトニン放出に正の影響を与えるのではないかと思われる。
……本当か?
▼ というわけで、じゃあドーパミンを出してみようと思い、フェニルアラニンを投入。
隣の家の敷地内には、大きな桜の木がある。風が吹くと、桜の花びらの嵐が、うちの
ベランダ近くまで入り込む。
日本はどこに行っても桜があり、入学や進学には桜のイメージが必ずついてまわるが、
やっぱり自分の人生の中で一番印象に残っている光景と言えば、
大学に入学した四月に、大岡山の桜並木の下を、「やるぜやるぜやってやるぜ」という
強烈なモチベーションと自信と期待とともに、ずんずんと歩いていった時のことだ。
もう14年前のことになる。
▼ あれから色々な紆余曲折を経て現在の自分がいて、その間にはいくつかの重要な
分岐点があった。分岐点での選択によっては、全然違う人生を歩んでいただろうと
思う。歳を取っていくということは、可能性を食いつぶして行くことなのかもしれ
ないけれど、食いつぶした可能性をちゃんと消化して栄養にして身につければ、それも
またアリなのではないかと思う。
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