告知など
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2004-05-01 [Sat] 今日は
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Athlon64でベンチマークしたり、適度に使ってみたり。YMF-724のカードをさして
いるのだけれど、SB MIDIポートが認識されない。SB MIDIポートに直結できるKBを
持っているので、使えないのは不便。それともUSBのKBを買い直せということなの
だろうか。でもそうなると、YMF-724のボードの存在意義がいまいちになり、それなら
まともなMIDI音源を買うとか、SB Audigyを買うとかのほが良いんじゃないかという
気分になり、でもそこまでして今更音楽を作るかというとそんな余裕もないだろうし、
という感じ。なかなか微妙。
▼ あと、せっかくマシンが新しくなったのだし、ゲームとかをしてみてもいいんじゃない
かなとかいう欲も出したりしている。でも、ビジュアルノベル系とMMORPGにはいまいち
食指が伸びず、アクションも体がついてこないので、FFとかイースっぽいRPG系かなあ
という感じ。あんまり人間の方が進化していない。
2004-05-02 [Sun] YMF-724はやはり引退させるべきか
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YMF-724のMIDIポートが認識されない問題について、YMF7x4Utilitiesを使えばよい
という情報を入手したので、試してみる。が、認識はされるが動かない。I/Oポートを
確保できないみたい。なぜだろう。
▼ やっぱりお金ができたらMU500とか買おうかなと思いつつ、でもどうせならMU1000/2000
のほうがいいかな、と。なぜかというと、プラグインボードが使えるから。でも例えば
DX-7なんかはソフトシンセになっているので、それでいいのではないかという気もする。
でもFM-7(VSTiのDX7)って42000円くらいするんだよな。
プラグインボードは中古を探すと意外に安く、トータルするとMU1000あたりを探す
のが色々遊べるのではないかという感じではある。
なかなか難しい。
何が難しいって、お金がざくざくとあるのなら、話は早いのだが、ということだ。
個人的満足度なんてたかが知れているので、いくら金をつかってもきりがないなんて
ことはなく、適当なところで満足できるんだよな。その適当な満足を得られるだけの
金がないわけだが。
もうちょっとお金が貯まるまで辛抱ですな。
2004-05-03 [Mon] nForce3内臓Ethernet
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nForce3の内臓Ethernetは、FreeBSD 5-CURRENT上で動くようになりました。
▼ 材料:
・ AMD64のLinux用のドライバは提供されている。
・ i386のLinux用ドライバをFreeBSDで動かすキットは提供されている。
- ただし↑はloadable moduleで、AMD64ではまだloadable moduleはサポート
されていない。
▼ 方針:
・ loadable moduleが使えないのなら、staticにloadすればいいじゃない。
▼ やったこと:
・ kernelにstaticにドライバを読み込むように、sys/conf/files.amd64を編集。
・ AMD64のLinux用ドライバでは、typedef int ULONGしており、従来のFreeBSDの
キットでunsigned longで宣言したままLinux用のライブラリを呼ぶと、型の
不一致が見えないところで起こる(long != intなのです)ので、この点を修正。
・ kernelを作りなおし。
▼ で、動くようになりました。最初、型の不一致問題に気がつかなくて、ifconfig up
するとkernelが落ちるという状態になったけれど、色々直した結果、動くように。
でも本当に正しくcastしているかについては、いまいち自身がないので、使ってテスト
するという方向で。
▼ でもって、patchとメモをまとめて、freebsd-amd64に投げ、自分のweb pageにも
上げておいた。
2004-05-05 [Wed] じめじめ
▼ 結局連休最終日は、一日だらだとしながら昨日の作業の続きを行なった。夕食に半年
ほど前に近所に出来たラーメン屋に行ってみるかと思い行ってみた。まあ予想した
系統の味の店だったが、食べ終ってしばらくすると結構しつこく油が腹に残る感じが
ある。なかなか微妙。
帰り道の途中でペット屋に寄る。猿がいた。しかし犬にしろ猫にしろウサギにしろ、
定期的に新しく入れ替わっているようだが、売れ残った子たちがどうなるかと考える
と……まあやめておこう。
▼ む。今日は端午の節句だったのか。柏餅でも買っておけばよかったかも。
2004-05-06 [Thu] ニンニク
▼ さて連休も終り、今日から再び仕事である。
▼ といっても、今やっている仕事は、もしかしたらやらなくてもよくなるかもしれない
仕事だったりして、いまひとつテンションの上げ具合が図りかねる。
▼ 朝が早かったので、昼ごろにはすでに眠く。ああ。
2004-05-08 [Sat] 考証
▼ えいやと気合いをいれて洗濯する。図書館に行き、山田風太郎を借りて来る。
▼ しかし、どうにも頭が動かないモードから脱出できない。
▼ そんな感じで頭が動かないままで、一日が終った。
▼ 寝る間際になって思ったのだが、頭が動かなかったのは急に暑くなったからだろうか。
アニメ作品がそれなりの考証をするようになり、それに慣れた目で見ると、
グランセイザーの荒唐無稽っぷりがいっそすがすがしい。
・IQ 300って……。
・18歳に対してIQを評価の指数に使っても……。
・18歳でノーベル物理学賞って……。能力の問題でなく、研究して論文書いて投稿して
査読を通ってpublishされて評価されて、というプロセスに何年かかるのかを考える
と、いったい何歳の時に研究したんだよ、という話になる。
・世間知らずという設定の割には、遊ぶ場所は知ってんだな。
・アメリカ育ちのくせに、何で典型的な日本人英語を喋っているのだろう。
・アメリカ育ちのくせに、ボディランゲージも服のセンスも、完璧な日本人だな。
・ローマの休日キター。
▼ サヴァンならサヴァンという設定にしたほうがいいんじゃねーの、とか思う。
でも世間が求める考証のレベルなんて、多分こんな感じなんだろうなとも思う。
2004-05-09 [Sun] 五月病
▼ は、と気がついたのだが、これってもしかして、五月病?五月病なの?
▼ 午後の後半は寝る。
夕食と一緒にチョコレートを買ってきた。少しは元気が出るだろうか。
▼ 風呂にゆっくり入り、チョコレートを食べたら、少し元気に。
2004-05-15 [Sat] 6時起き
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6時に目が覚めた。部屋の照明をつけたまま眠っていた。
▼ で、買い出しに出かける。
▼ 仕事用にUSB HHK Lite2を購入。Sofmapに行ったら、Ulead Vide Studio 6(一つ前の
バージョン)が1980円で売っていた。買ったところで、ビデオ編集なんかいまさらする
のか微妙だと思いつつ、この値段なら投資しておいていいかと思ったので、購入する。
▼ 本屋に移動。色々購入したところ、1万円を越えてしまった。問題は、この買った本を
いつ読むのだろうかということである。
▼ 夕方。寝る。
2004-05-16 [Sun] 岡崎律子を偲びつつ
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部屋の中が訳のわからないことになっていたので、少し片付けた。
▼ ところで、昨日購入したUlead Video Studio 6なのだが、入門用のビデオがオマケに
付いて来ている。
▼ ビデオである。
▼ 「DVD編集をしましょう!」的なソフトなはずなのに、VHSのビデオがついているので
ある。いや、確かに編集したものを最終的にVHSにトラックダウンしてもいいのだけれ
ど、今の時期でビデオ編集しようとする人間なんて普通DVDに落すだろう。
なんだか不思議。
「メロディック・ハードキュア」と「life is lovely.」を聞く。岡崎律子が亡くなった
ことに本人も予想外にショックを受けている。横浜でのイベントに行った時、結局握手
券を持ちつつも「恥ずかしいから」という理由で握手はしなかったのだが、もしかした
らとてももったいないことをしたのだなあ。
▼ Amazon.comのCD TopSellesに岡崎律子関係のCDが多数ランクインしているのが、とても
泣ける。
▼ 岡崎律子と言えば。僕は2001年7月23日の日記にて、「For フルーツバスケット」の
以下の歌詞を引用している。
▼ 生まれ変わることはできないよ
だけど 変わってはゆけるから
▼ これについて、以下のコメントを述べている。
▼ 歳をとると、もはや自分は変わっていくことも出来ないのではないかと思い、
それならいっそ生まれ変わりたいという気持ちが強くなるの。
▼ でも生まれ変わることはできないの。
▼ でも変わることもできなさそうなの。
▼ だからどこにも行き場所がないの。
▼ そして今を認めて受け入れるしかないの。
▼ それがたとえ独りであってもね。
▼ あれから3年がたとうとしている。僕は変わったのか変わっていないのか。少なくとも
僕は自分の今を受け入れている。その点において、とても心は穏やかだ。
2004-05-19 [Wed] 鬱モード
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仕事というものは、問題が見えていて、それに対する具体的な解決方法がおおよそ
イメージできているくらいの時が、一番安心できる。
解決してしまうと、その作業に抜けはないのかとか、更に良い方法はなかったのか
とか、そういう心配をしてしまう。
2004-05-21 [Fri] 宴会
▼ が、終って帰る途中に、あんな話し方で良かったのか、もっと別の返事は出来なかった
のだろうか、などと色々考えて鬱になる。まあ宴会の後はいつものこと。
いつものように、生きててすいませんとか考えながら、家で必死に心を落ち着かせる。
▼ それはそうと、今日の午前中は人間ドックだった。胃の検査でバリウムを飲む。
そのせいかどうなのか、いまいち体調がすぐれない。
▼ そして人間ドックでは、体重が3Kg増えていることが発覚。とうとう標準体重になって
しまった。
2004-05-22 [Sat] 気力なし
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必死になりながら、心身の調子を整える。
▼ FreeBSD/amd64を-CURRENTに更新した。userland/kernel両方とも更新。やっぱり
/boot/loaderはi386のものに入れ換えないとbootできない。
▼ Xはあいかわらず動かない、というか、正しい同期信号を吐いてくれないようだ。
と思ったが、VGAにしても駄目っぽいので、別の理由というか、GeForceだと駄目なの
かも。かといって、4-snapはamd64だとcompileできないみたいだし。困ったものだ。
▼ 花ゆめを買ってきたけれど、読む気力がない。なにせ、前号をまだ全部読んでいない
もので。とりあえず、紅茶王子が最終回なので、それだけ読んでおこうか。
2004-05-23 [Sun] 安い音楽流通
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今回のWinny騒ぎでは、色々な視点での意見が飛び交ったが、その中の一つに、著作権
ビジネスにおけるパラダイムシフトというのがあった。要するに音楽や映像業界が
既得権益に固執しているというものである。
実際、もし大多数の人が、ある音楽に対して「1000円出すのは嫌だけど、100円なら
出しても良い」と思うのなら、その時代においてその音楽の価値は100円でしかない。
それを1000円で売ろうとするから、違法ファイル共有をしようとするという側面が
ある。少なくとも僕は、cleanなMP3ファイルが100円で買えるのなら、dirtyなファイル
を無料で手に入れようとは思わない。これはDVDにも言える。例えば全12話のアニメ
が全部DivXでエンコードされてDVD-R一枚に入って5000円だったら、僕は買う。でも
今の値段のアニメDVDを買おうという気は、全然起こらない。
▼ この値段で売るためにはどうすれば良いのかを考えるのが企業努力である。
そのために流通の仕事がなくなったとしても、パラダイムシフトというのは、そういう
ものだ。少なくとも、流通コストを大幅に落せば100円という音楽の価格に占める
製作者の対価は相対的に大きくなるので、決して不健全ではないと思うのだが。
▼ などというのは前振りでして。
ではこういった新しい動きを草の根でやるにはどうすれば良いかを考えてみよう。
▼ ここまで書いて面倒になったので、続く。
2004-05-24 [Mon] ラジオとか
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気がつくと9時まで会社にいたので、これはいかんと思い帰ることに。仕事は適度にね。
▼ さて、身の回りの人に「どういうところで新しい音楽に出会うか」というアンケート
をとったところ、「テレビやラジオ」という答えが一番多かったです。といっても、
サンプル数1で、早い話がアニメやアニラジでアニソン欲しくなるってだけなんですが。
しかし電波は高価です。
んじゃあ、インターネットラジオでやっちゃえばいいじゃん。
ということで、インターネットラジオが次の時代の音楽広報の要ですよ。
そのためにはインターネットラジオを宣伝しなきゃ。
……。
2004-05-28 [Fri] OB会
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大学時代のOB会 兼 オレおめでとう の会でした。
集まってくださったみなさま、ありがとうございます。みなさんの話しを聞けて
楽しかったです。僕の話しはどうでもいいので、放っておいてください。はい。
2004-05-29 [Sat] 健康ランド
▼ 最初システムが理解できなかったので、色々とうろうろと見て回りつつ。
▼ まず店に入り、鍵付きの靴箱に靴を入れる。その鍵を持って一階で受け付けすし、
入店料を支払う。税込み2205円也。靴箱の鍵を渡すと、ロッカーの鍵と白いチップを
渡される。それを持って4Fの男性用浴室フロアに行く。4Fの受け付けで、白チップを
渡すと、交換でタオルと湯上がり着を貰える。鍵に書かれた番号のロッカーを探し、
そこに荷物を入れて服を脱ぎ、タオルを持って浴室に向かう。
▼ バイブラバス:
普通の風呂。下から泡がぶくぶくと出ていて、これでマッサージするらしい。
▼ 水風呂:
普通の水風呂。手を入れたところ、冷たかったので、結局一度も入らず。
▼ よもぎスチームサウナ:
サウナなんだけど、よもぎのスチームが充満している。若干温度低めかも。
▼ マイナスイオンロッキーサウナ:
ふつうのサウナ。
▼ 漢方サウナ:
漢方薬の匂いが充満したサウナ。
▼ ジャグジー:
ふつうのジャグジー。
▼ サウナに入るのは、実は20年ぶりくらいかもしれない。
一通り風呂を堪能し、あがる。
五階に行き、マッサージを予約する。
三階に行き、イオンヒーリングルームというのに入る。30分単位の入れ換え制。
これはセラミックの玉が敷き詰められた低温サウナに25分間横になるというもの。
入る前に水を渡されて飲み、顔に霧吹で水を吹きかけられる。そして髪の毛に
キャップをかぶる。敷くためのタオルを持って室内に入り、一人ずつ区画が分けられた
ところを適当に選んでタオルを敷き、横になる。25分間音楽が流れるので、それを
聞く、という感じ。
横になってしばらくしてうとうとと眠り、最後の5分くらいのところで目が覚めたら
急激に汗が出てきた。
▼ ざっと汗を流すためにもういちどシャワーを浴びる。
そしてマッサージ。40分のコースで税込み3,150円。先のヒーリングルームで、ほとんど
頭がぼーっとなっており、マッサージの間はもうろうとしていた。
▼ 受け付けで鍵を貰った後は、マッサージの代金などは鍵の番号で清算できるシステム
になっているのだが、自動販売機の飲物などは現金になる。店内にはレストランも
あり、これの清算がどうなっているのかは分からないが、どうせなら鍵ですべての
清算が出来ると良いのではなかろうか。つまり防水型RF-IDが必要ということ。
2004-05-30 [Sun] 美鳥の日々
▼
「美鳥の日々」の設定が短編向けではないかということは以前も書いたが、これが
どうして長編連載として成立できているのかについて考えた。
あの設定にしてどういう物語を展開するかと考えた時に、普通思い付くのが、右手が
少女になってしまったことによって発生する非日常性の描写であり、その非現実な
非日常をいかにガジェットとして面白く描写するかというものである。どちらかと
SF的発想である。
しかし、「美鳥の日々」では、そういった非日常のガジェットはトーンを押え、基本的
にはボーイミーツガールの突然同居モノの文法に沿った日常の描写が中心になっている
ように思える。だからこそ、連載として成立できるのだろう。
▼ では、どうしてこれが受け入れられるのか。言い替えればなぜ人気が出て売れるのか。
▼ (続く)