告知など
カクヨムにて連載中。
- 「勇者彼女がトイレから出てきません。」
- 彼女がうちのアパートに来たかと思ったらトイレに入って出てこなくて、 何をしているかというと、異世界で勇者をしている話。
- 「ダウン症があるとかないとかどうでもいい、誇りがあればいい。」
- そろそろ子育てエッセイなどというものを書いてみようかと思った次第。
- 「小説生成システム開発計画 - プロジェクトNUE」
- 計算機に小説、いや、使い物になる文章を作らせてみようという試みを、 勉強しながらやってます。
2001-07-28 [Sat] 聞く言葉と読む言葉
▼ 今月の日経サイエンスより。
▼ 「脳は言葉をどう理解するのか」という問題に対して、手話失語の例から答え
を探っていく。
▼ 失語症には「他人の話を理解できるけど自分は流暢に話せない」「自分は流暢
に話せるけど他人の話しを理解できない」というパターンがあり、それぞれ脳
の異なる部位に損傷を受けることが原因である。前者は口の運動神経に近い箇
所、後者は聴覚の認知神経に近い箇所の損傷であるので納得がいくのらしい。
▼ ところが、手話を母語とする人達で脳に損傷を受けて失語症になった場合でも、
同じような因果関係が見られるので、必ずしも言語中枢と運動神経とが繋がっ
ているというわけではないことが最近の研究で分かったらしい。
▼ なんでこの話題を持ち出したかと言いますと。
▼ 違う専門分野の人と話すと微妙に用語などの温度差があって最初とまどうもの
ですが、なんだかな。
▼ 十年ぶりくらいにケルト神話な気分になってみようかと思い、「ケルトの妖精」
という本を開く。
▼ 「オィングスは若さと美と愛の神であり、……オィングスは、ボイン河のほと
りにある……」
▼ ボイン河…ボイン河…ボイン河…ボイン河…ボイン河…ボイン河…ボイン河…
▼ 何が流れている河なんじゃあ!
▼ 本を閉じた。
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